10月14日、リバティ神戸がある白水地区(旧潤和)の秋祭りとして赤羽神社の奉納行事に参加いたしました。今年は人手不足のため残念ながら白水地区の布団太鼓の運行と奉納は断念せざるを得ませんでしたが、赤羽地区の布団太鼓の運行と奉納に協力し、共に伝統ある秋祭りを執り行いました。
赤羽神社は『播磨名所巡覧図絵』にも登場し、垂仁天皇の御代、天日槍が伝えたとされる「羽明玉」に関連し、明石郡の郡名の起源がここにあると言われています。さらには、出石神社との関わりも指摘されており、歴史的にも非常に興味深い場所です。
赤羽神社やリバティ神戸がある潤和の地名は『万葉集』にも二首が読まれており、井上通泰氏の説によれば、播磨国明石郡の潤和が関連している可能性があるとのことです。
秋柏 潤和川べの しぬのめの 人にしぬべば 君にたへなく
朝柏 閏八河邊の しぬのめの しぬびて寝れば 夢に見えけり
この歴史ある赤羽神社での秋祭りに、地域の皆さまと共に参加できたことを誇りに思い、来年もまた参加できることを心より楽しみにしております。
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