祉友会の求める人物像・働き方・待遇などについてご紹介します。
求める人物像
福祉系
- 困っている人を見ると、助けたいと思う方
- 出来ない人に、安易な批判をしない方
- 平穏な日常の大切さを理解できる方
事務系
- コンプライアンス遵守が出来る方
- 積極的に改善・新しい課題に取り組める方
- 4S(整理・整頓・清掃・清潔)ができる方
- 他部署へのサポートを出来る方
職員データ(2023年度末)
平均年齢
正職員は平均年齢43.4歳です。
各年代が平均的に分布しています。
新卒退職
過去3年間の新卒入社の正職員採用は0名(2024年度は1名採用)のため、新卒退職者は該当がありません。新卒者の資格や経験の有無にかかわらず、全員が職務に必要な技能を習得できるように、入社後からマンツーマンで3ヶ月の研修をします。
平均勤続年数
正職員の平均勤続年数は11.3年です。
2002年の創業当時から勤務している職員もいます。
残業時間
正職員の1か月あたりの平均残業時間は2.3時間です。
昨年度は新型コロナのクラスター対応、被災地職員派遣などで残業が増えました。社内研修や行事準備などのために1~2時間残業することがあります。
有休消化
正職員の年間有休消化は78.5%(17.6日)です。
毎月の勤務予定を作成する際に、計画付与で消化しています。
なお、シフト勤務の部門では希望休制度も併用しています。
育児休業
正職員のうち、女性の育休取得率は100%です。
男性の取得は一部です。全員復職しますが、短時間勤務のほかにパート⇔正職員の雇用形態の変更をされるケースもあります。(直近3期は該当なし)
※職員データは、ユースエール認定の基準で計算しています。
人材育成
人材育成方針
- 資格や経験の有無にかかわらず、全員が職務に必要な技能を習得する。
- 公的な資格を積極的に取得し、実践研修などを通じて専門性を高める。
- 全員が専門委員会に所属し、活動を通じて多様な経験をする。
教育訓練計画として、採用後は3ヶ月間のマンツーマン研修の期間を設けています。
また、社内勉強会の他に外部研修、加入団体での研修・活動などの機会を設けています。
法人としても職員 資格取得奨学金制度を設けるなど、資格取得を積極的に勧めています。
仕事をしながら社会福祉士・介護福祉士等の資格取得が可能です。
法人内部の専門委員会活動・勉強会
法人全体の課題を解決し、多様な経験を積むことが出来るように専門委員会制度を設け、マトリクス的な組織にしています。
- 虐待防止委員会
障害者に対する虐待を防止し、人権啓発に取り組む。 - 災害対策委員会
災害・感染症等に対する減災と業務継続に取り組む。 - 事故防止委員会
介護や日常生活での事故防止に取り組む。 - QOL委員会
障害者の生活の質の向上に取り組む。 - 品質管理委員会
業務状況の適正調査と改善提案に取り組む。 - 栄養ケア委員会
栄養ケアマネジメントと食生活の向上に取り組む。 - 広報・PR委員会
社会に対し法人の考えや活動を伝えることに取り組む。
外部研修例
- サービス管理責任者等研修
- 喀痰吸引等研修
- 強度行動障害支援者養成研修(基礎・実践研修)
- 施設職員研修(市民福祉大学)
- 社会福祉主事資格認定研修(通信講座)
資格取得奨学金制度(自己啓発)
在職中の職員向けに奨学金制度を設けています。
業務命令で資格取得をする以外に、自ら資格を取得する方のために、短大・専門学校等で学ぶことができます。奨学金は卒業から約2年間働くことで、残額返済が免除となります。
資格・講座 | 上限額 | 就学期間 |
看護学科通信制課程 | 90万円 | 2年 |
介護福祉士実務者研修 | 15万円 | 1年 |
社会福祉士通信課程 | 40万円 | 1年 |
社会福祉主事資格認定通信課程 | 9万円 | 1年 |
これまで、社会福祉士、介護福祉士、社会福祉主事任用資格、サービス管理責任者、看護師、第一種衛生管理者、実習指導員、強度行動障害支援者などの資格を取得しています。
支援を担当する正職員39名のうち、26名 66.7%が社会福祉士または介護福祉士の資格保持者です。
福利厚生
- 扶養手当 子供一人当たり5千円~配偶者2万円
- 住宅手当 最大3万円 、借り上げ社宅制度あり
- 神戸市勤労者福祉共済制度に加入
(サービス例)
保養所助成・割引、旅行助成、映画・演劇・コンサート・Jリーグ・プロ野球・スポーツクラブなどのチケットの割引あっせん、遊園地等のレジャー施設の割引利用
人間ドック(14医療機関)の割引利用、家庭常備薬等のあっせん(年2回)、法律相談、メンタルヘルス相談
結婚祝金、出産祝金、入学祝金、永年勤続褒賞記念品など9種類の給付金(品) など
1日の流れ(例)
時刻 | |
10:00 | 出社 夜勤職員から引継ぎの説明を受け、今日の担当業務を確認します |
10:10 | ご利用者の介助 お部屋で過ごすご利用者への介護。車いすからベッドへの移乗、お茶などの水分補給の飲み物を準備。 その後は、昼食の準備と食事介助、食後は口腔ケアのお手伝い。居室への誘導・トイレ介助・食堂掃除などを行います |
13:10 | 休憩 ご利用者の見守りなどをするため、職員は交代で60分の休憩をします |
14:10 | 入浴介助 5~6名のチームで順番に入浴して頂きます。 ご利用者の身体機能に合わせてシャンプーや着替えなどを介助し、体に異常がないか健康チェックも行います。 |
15:30 | 支援会議 専門職が集まり、担当者の支援計画の打ち合わせ |
16:45 | 夕食準備とフォロー 夕食の準備や他の職員へのフォロー |
17:00 | 10分休憩 お互いに声をかけながら、交代で10分の途中休憩を取ります。 |
17:50 | 引継ぎ 夜勤職員への引継ぎ~夕食の介助、片付けや利用者のいない所は掃除しながら見守り |
19:00 | 退社 |
ワークライフバランス
仕事へのサポート例
- インカムを使って、職員同士の連絡がすぐにできます。
- 支援記録の自動転記・掲示板機能など、手間が少ないシステムを導入しています。
- 職員を増やして1ヶ月あたりの夜勤回数を抑えています。
- 職員サポートとして、外部委託の看護師・医師のオンコール相談体制をとっています。
- 高機能の介護用品を使用して、入所者が長時間安眠できるようにしています。
- 夜勤は、3名体制で行い、交代で休憩1時間と仮眠3時間を設けています。
- 夜勤明けの翌日は休日にしています。
プライベートへのサポート例
- リフレッシュ休暇、冠婚葬祭や子供の学校行事などの休みを取りやすくしています。
- 結婚・葬儀などでは、特別休暇があります。
- 交代勤務では、月2日のシフト希望制度があります。
- 残業を減らし、普段は定時に帰れるようにしています。
(イベント準備や勉強会、合同会議などで残業する事もあります) - 出産・育児休業、病気休業、介護休業を使い、復職しています。
- 職員同士の余暇活動に補助をしています。(1回1000円、月2回まで)